Edifier MR3 レビュー|1万円台で“原音”がここまで。PCデスクの音質を劇的に変えるスピーカー

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「これが1万円台で買えるのか…」と思わずびっくり。
Amazonセールで試しに買ってみたスピーカー。
2025で一番いい買い物になったのでレビューしていきます。

筆者は普段、6畳の部屋にあるPCデスクで作業をしています。
音楽を流したり、YouTubeを見たり。

まるふぉい
まるふぉい

ごく一般的な作業しかしてないですが、
そんな“生活に馴染む音環境”を求めて選んだのが、Edifier MR3。

スピーカーを買い換えた理由

今までPC用スピーカー代わりに使っていたのは「Amazon Echo Show 5」。
Bluetooth接続さえできれば、役目は果たしてくれるので、
スマートスピーカーと併用していました。

まるふぉい
まるふぉい

でも不満はあるんですよ。

・再生のたびに「〇〇(端末名)で再生します」とアナウンスが入る
・Bluetooth接続による音ズレ
・音が荒い

この“ちょっとしたストレス”が積み重なって、セールタイミングで買い替えを決意。
せっかくなら1万円前後の予算までかけて気持ちいい環境にしたい。


これでたどり着いたのが、スタジオモニタースピーカーという選択肢でした。

PCスピーカーとしてEdifier MR3を選んだ理由

最初、候補に挙がっていたのはBOSEオーディオテクニカ
ただ、BOSEは生産終了モデルと思われるものが多い。

オーディオテクニカは筆者の好みから少し外れていました。
長年使ってきた中で、どうも“高音~中音寄りで低音が弱い”印象があり、もう少しバランスの良い出音が欲しかった。

そんな中で見つけたのがEdifier MR3
モニタースピーカーであるものの評判が良く、原音に忠実でPC用スピーカーとしても秀逸と話題になっていました。

まるふぉい
まるふぉい

しかも1万2千円未満(セール時)


“安いのに本格的”という声も多く、このラインなら失敗はないかと思いチャレンジ。

本体スペック

公式サイトより以下、引用。
確認できるスペックはこちら。

まるふぉい
まるふぉい

カラーはブラックとホワイト。
私はブラックを購入しました。

利用できる接続方式はこちら

・Bluetooth5.4接続
・TRS接続
・RCA接続

気軽な利用はもちろん、ミキサーなどとの接続をする本格派にも使えますね。

開封と外観

箱の中身はご覧の通り。

・スピーカー×2
・スピーカー同士の接続ケーブル×1
・3.5mmミニプラグ to RCAケーブル×1
・3.5mmミニプラグ to ミニプラグ×1
・ACアダプタ
・説明書

本体外観【前面】

先ほどスペックで見て頂いた通りのスペックにはなりますが、
モニタースピーカーとして考えるとかなりコンパクト。
PC用のスピーカーとして考えると少し大きいかも。

まるふぉい
まるふぉい

でも許容範囲内の大きさです。

正面はこちら。
もちろん操作は片側のスピーカーだけでOK

右下のノブは電源ボタン兼、音量ノブになります。

左下にはヘッドホン接続端子とAUX接続端子。
それぞれ出力が可能です。

本体外観【背面】

お次に背面です。
先ほどスペックのご紹介をした通りの接続端子になります。

上部はBluetooth接続ボタン。
マルチポイント接続にも対応しているので、スマホ・PC両方もOK。

そして下部のチューニング部分はHigh(高域)とLow(低域)の音の調整が可能。
再生する場所などに合わせて微調整ができます。

残るは音声入力端子の2つです。
TRSとRCAの両方に対応。

ほとんどの方が馴染みあるのは下のRCAでしょうか。

まるふぉい
まるふぉい

RCA to ミニプラグもあるので、PCとの接続で困ることもないですね。

そして右側のスピーカーアウト部分に
付属のケーブルを挿し込んでもう1台のスピーカーと接続。

音声入力やコンセントの確保は片側でOKです。

それぞれのスピーカーの裏にはスポンジが付いています。
振動もないし、デスクを傷つける心配も無さそうです。

接続も難しくなく、初心者でも手軽にできそうです。

音の感じ方レビュー

まず音の飛び方。
どちらかというと部屋全体に行き渡るというよりは、目の前の人に向けて重点的に音を出してくれる印象。

まるふぉい
まるふぉい

別位置からも音楽は楽しめるので安心してください!

音質は全部の帯域が綺麗!
さすがモニタースピーカーらしく、音の粒が立っていて、細部までクリアに聴こえる。

他のスピーカーだと、メーカーや機種によって低音に強みを持たせていたり、高域に強みがあったり。。

まるふぉい
まるふぉい

でもこれは原音に近い表現なので、
アーティストの意図までくみ取って楽しむと考えると良いですね笑

そしてそれなりに長時間聞いても耳が疲れないのも印象的でした。
BGMとして流しても耳が疲れず、YouTubeのナレーションも明瞭。

音、文句なしです。
これが1.1万円で買えたと思うと思わず笑顔。

スマホアプリでチューニングもOK

スマホをBluetooth接続する際は公式アプリでチューニングも可能です。

Screenshot

設定したものは保持されてPC接続時も使えたり…とはならなかったです。

まとめ

今回セール時に購入したものの、
通常時の1.5万円前後でも安いと感じるほどの満足度でした

まるふぉい
まるふぉい

見た目、音質、機能のバランスが抜群で、
「もう一段階上げたい」という人にはベストな選択肢。

・Echo Showからの乗り換えで音質・快適さが劇的に改善
・有線・Bluetoothの両対応で使い勝手抜群
・原音に忠実で長時間聴いても疲れない
・DTM・DJ用途にも◎

自宅のDJブースのスピーカーもこれにしようと思っています。

デスク環境をアップデートしたい方、
「そろそろちゃんとした音で聴きたい」と思っている方には、
Edifier MR3は間違いなくおすすめできる一台です。

ちなみに最近イヤホン周りで感動したのはSOUNDPEATS Clip1

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