ご覧いただきありがとうございます、まるふぉい(@malfoynet)です
自宅の防犯対策できていますでしょうか?
手軽に導入できる高機能な屋外カメラを使ってみました
今回はTP-Link社製の屋外セキュリティカメラ Tapo C325WB のご紹介
夜の空までカラーでキレイな撮影ができて本気で感動してしまったこのカメラ。
同シリーズの他機種と同様にアラート機能で防犯カメラにもなってきます
Tapo C325WBの特徴
自宅の玄関周りやベランダ周りのセキュリティ対策として利用できる屋外カメラ
高画質かつクラウド上に映像保存ができるサービスまであり
筆者が目玉ポイントと感じた変化は
ライトなしで暗闇でもはっきり映り、視野角も広がった点でしょう。
もっとお手頃に、室内で使うよ!って方はTapo C200もおススメです
メリットと利用して気になった点をご紹介
PoE非対応のためACアダプタの利用が必須になっています
そして、あくまでも屋外用カメラ
屋内で利用したい方はパンチルト機能もあるので下記製品レビューもご覧ください
メーカーサポート外ではありますが、PCでの閲覧やONVIFプロトコルに対応したNASでの利用も可能Tapoカメラに関するよくある質問
Tapo C325WB の外観をレビュー
付属物含むパッケージ内容はこちら
本体
Tapo C320WS(左)と比較し、新型機種Tapo C325WB(右)は若干のサイズアップ
Tapo C320WS | Tapo C325WB |
142.3 x 103.4 x 64.3 mm | 148.7 x 137.9 x 90.4 mm |
一目見た感じでは大きな違いを感じませんでした。
ただし、狭い箇所に取り付ける場合は要確認です
C320WSと比べ、他の外観に大きな違いはないですが、レンズ部分やロゴ部分に新たな印字が。
レンズの周りの印字はカッコいいです
ケーブル類
ルーターとの無線接続、有線接続両方に対応しています
設置場所の電波状況が著しくない場合は有線接続ができるので安定するでしょう
後から、「やっぱり有線LAN接続したいなー」
ってなった際もLANケーブルを挿し込むだけで特に設定は不要でした
電源アダプターケーブルは約3mでした
設置・設定
設定にはTP-Link製のTapoアプリを利用します
同シリーズの過去製品同様に設定は5分足らずで終了しました
無線で設定し、後から有線LANで接続したいと思った場合はLANケーブルを挿し込むのみでOKでした
屋外用カメラのため設置にはビスで穴を開ける必要があり
賃貸だと厳しくないでしょうか?
そう思われる方も多いと思いますが、2×4材を突っ張り棒のように扱うラブリコという製品を利用すれば、賃貸の壁自体を傷つけずに設置が可能です
2×4材ならホームセンターで手軽に手に入るしいいですね!
使用感・レビュー
当カメラの醍醐味はColorProナイトビジョン
夜間でも高解像度、フルカラーで日中のように撮影できます
別機種、Tapo C320WSと比較してみます
日中の映像
まずは日中の映像から
夜間をフルカラーで写すのが醍醐味ではありますが、日中の明るい映像も比較してみましょう
Tapo C325WB
Tapo C320WS
当サイトを表示している端末によっては分かりづらいかもしれませんが、実際に見てみると画質の差がかなり大きいです
Tapo C325WBは2K QHDで文字も綺麗に写りました
夜間の映像
次は夜間に撮影した映像を比較します
ここでC325WBの本領発揮がされるはず!
Tapo C325WB
(HDRオフ)
(HDRオン)
前機種に比べ視野角がアップ、広範囲を映し出すことができました
HDRも備わっており、近くにライトがある場合は露出オーバーしてしまうのも防いでくれます
HDRを利用するしないはかなり好みになってくるかと思います。
夜中でも空の色や雲の具合が読み取れるくらいキレイにカラーで撮影ができていますね。
高画質&ColorProナイトビジョンのおかげで、ズームしても字がハッキリ読めます
Tapo C320WS
前機種の映像も見てみます。
こちらはColorProナイトビジョンに対応していない為、暗闇だと白黒になる
もしくはライトで照らしてカラー化が必要です。
(スポットライトなし)
(スポットライトあり)
スポットライトを利用するとカラー撮影ができていますが、空の色もハッキリせず雲はほぼ見えません
スポットライトありでズームしてみましたが、文字の読み取りにはかなりの差が発生しそうです
同じ位置で撮影しましたが、ズームの限界値にも差がありそうでした
通話機能とアラート機能
カメラとスマホ間での通話機能も実現
ペットに向かって話かける、連絡を取り合うことにも活用できますね
支障があるものではありませんが、音質はそこまで良くないように感じました
ここは少し気になった点です。
アラート機能は充実しており、人物や動物
検知する項目ごとでアラート音を鳴らすか鳴らさないか決定できます
これは防犯面でもかなり役立ちそうです
Amazon Alexa Echo Showで映像を映す
Alexaアプリと連携の上、「アレクサ、○○のカメラを見せて」と話しかければ映像を映し出してくれました
筆者は利用していませんが、Googleアシスタントとの連携も可能なようです。
まとめ
改めてTapo C325WB のメリットと気になる点を踏まえつつ筆者なりの感想になります
TP-Link製他機種と比較すると少し価格は張りますが、夜間でのカラー撮影ができる点が凄すぎました。動作検知、アラート機能も充実しており防犯面としてもバッチリ
防犯面も考慮するのであればSDカードの利用、もしくはクラウド録画の利用は必須でしょう
いかがでしたでしょうか?
以上、Tapo C325WBのレビュー記事でした。
今回の鮮明なフルカラーで感動しすぎて、個人的にはカメラはこの機種1択の状態になってしまいました…
ColorProナイトビジョンに加えてパンチルト機能搭載のカメラの登場を待ち望んでいます!
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