iPhone・Apple Watch・AirPodsなど、Apple製品をまとめて充電したい方へ。
ケーブルのごちゃつきに悩んでいる方や、15W急速充電に対応したMagSafe充電器を探している方にとって検討に挙がるのが2in1や3in1の充電器ですが…
スマホ本体の発熱も心配をなくしてくれる充電器に出会いましたのでレビューしていきます。
本記事では、実際の使用感をもとに、Qi2による充電速度の違い、冷却機能の実力、気になったポイントまで正直にレビューしていきます。
ESR製 Qi2対応×冷却搭載の3in1 充電器って?
当充電器の特徴はこちら
こんな人におすすめ!
ESRの3in1高速充電器を、実際に使ってみて感じたおすすめポイントは以下です。
✅発熱による充電速度低下やバッテリー劣化は避けたい人
✅iPhone・Apple Watch・AirPodsなどApple製品を複数持っている人
✅Qi2で高速充電を体感したい人
✅MagSafeに対応したiPhoneを持っている人
✅出張・旅行でもApple Watchを充電したい人

製品スペック
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ(本体) | 約95 × 95 × 178.7 mm |
重量 | 約729 g |
電源入力 | USB‑C 経由で最大27 W |
充電出力 | – iPhone(MagSafe / Qi2):最大15 W – Apple Watch:最大5 W -ワイヤレスイヤホンなど(Qi対応):5 W |
対応規格 | Qi2(最大15 W急速充電)+MagSafe |
Apple Watch認証 | Apple公式認証済み(Apple‑certified) |
冷却機能 | CryoBoost 空冷システムにより、充電時の端末発熱を約4 ℃~6 ℃低減 |
ファン音 | 静音設計(約25 dB低減、最大回転約5,000 RPM) |
スタンド機能 | 縦置き・横置きの2ウェイ対応 |
カラー展開 | ブラック(冷却対応)、ホワイト |
付属品 | 30 W USB‑C 電源アダプター、USB‑C to C ケーブル、Apple Watch充電モジュール、取扱説明書 (じゃが畑, ガジェットショット) |
Apple Watch充電器 | MagSafeスタンド部にUSB‑C接続 着脱可能で単体利用対応 |
発売日(Amazon日本) | 2024年2月22日 |
参考価格(セール時なども含む) | 約9,000~12,000円前後(2025年7月時点) |
実機レビュー
開封と同梱物
外箱は意外とコンパクト。

中身は以下が同梱されています。

この価格帯で高速充電対応アダプタとケーブルが付属しているのはポイント高めです。
充電器本体
MagSafe充電部分は光沢感があり、反射するようなデザインでした。

AirPodsなどワイヤレスイヤホン充電部分は凹みがあり、置くべき場所が分かりやすくなっています。

MagSafe部分の裏側にtypeC挿し口がありますが、こちらはApple Watch充電器差込部分です。


Apple Watch充電部
こちらはコードレスなこともあり、指でつまめるサイズ感。
持ち運びなどにも便利な、カバーも付いていました。


カバーは磁石でくっつくので、脱着も簡単な上に端子を守れますね。
USBケーブルとACアダプタ
高速充電に対応したUSBケーブルとACアダプタが付属していました。
ACアダプタはプラグ部分が収納可能でコンパクト。


type-Cのケーブルはまとめるマジックテープも付属。

実際の使用感と充電速度
ここからは、iPhone 15 Pro+Apple Watch Series 9+AirPods Pro 2を同時充電した際の感想です。
MagSafe、Qi2対応充電器の重要な部分は把握しておきたいところ。

MagSafe充電
iPhone15Proを装着したところ、MagSafeのアニメーションも発動。


横向きでもしっかり充電可能です

充電速度を見ても、純正の有線充電と遜色ないスピードを出してくれました。
同時にイヤホンやAppleWatchを充電していても違いは見られませんでした!
Qi2充電による発熱防止の為、冷却ファンが作動しますが、さすがの静音設計。
かなり耳を立てないと音に気付きません。

枕元に置いても十分寝れます。
イヤホン充電部
当方は現在AirPods Proを手放しているため、ゼンハイザー MTW4で充電。
こちらもQi充電に対応していれば機器問わず充電が可能です。

その為、スマホもサイズが合えば2台同時に充電可能になるわけです。
イヤホンも十分なスピードで充電してくれました。
Apple Watch充電部
Apple Watch10の純正と比較すると、やや充電速度が遅めな印象。
しかし実用的レベルです。

むしろ最新の純正ケーブルとAppleWatch10の組み合わせによる充電速度が速すぎる。

時間計測まではしていませんが、Series9と同等の感触です。
そして、やや充電時にはAppleWatch本体が温かくなってきますが、これも許容範囲内。
AppleWatch充電部のみ外して、外出先でPCにつなげて充電したり、小さなACアダプタとセットで充電したり。
役立ちポイントは多数でしょう。

気になったポイント
本体自体を持ち運ぶことは想定範囲外ですし、問題ないと思います。
AppleWatch充電部はかなり軽量なのでご安心を!
まとめ
ESRの3in1 Qi2充電器は、「高速充電+発熱抑制」を両立した数少ないモデルです。
MagSafe対応iPhoneを持っていて、複数のApple製品をまとめて充電したい人にはかなりおすすめできます。

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