こんにちは、まるふぉいです。
・MagSafeにも対応しつつ、どのスマホでも充電可能
・Apple Watchも同時充電可能
そんな2in1、MaGdget製の充電器を正直レビューしていきます。

この記事でわかること
・MaGdget Charge Ringの実機使用レビュー
・iPhone SE(第2世代)とiPhone 15 Proでの充電速度・発熱の実態
・Apple Watchとの相性・充電性能
・買うべきかどうかの結論と注意点
MaGdget Charge Ringとは?スペックと機能概要
MaGdget Charge Ringは、iPhone・Apple Watchなど
2台を同時に充電できるMagSafe対応ワイヤレス充電器。
MagSafeに対応していないスマホでも充電可能な上、付属のリングでマグネット化も可能。
さらにコンパクトな本体にホールドリングが付いており、グリップとしても使えるのが特徴です。

主なスペックはこちら
項目 | 内容 |
---|---|
出力 | iPhone 最大15W / Watch 最大3W |
ポート | USB-C(20W以上の電源推奨) |
サイズ | 約60×60×12mm / 約70g |
対応機種 | MagSafe対応iPhone、Apple Watch、Qi対応デバイス |
保証期間 | 購入から1年 |
開封レビュー
外箱はマグネットで閉じられていてワクワクさせてくれる。

MagSafe非対応のスマホでも便利になるよう、貼り付けて利用できるマグネットシールも付属。

スマホリングの部分と、充電器の部分が分離するのも良いですね。

Apple Watchは充電しながらテーブルに置き、スマホを移動させたい時にも便利。

実機レビュー:充電性能を検証
MagSafeに対応したiPhone15Proに加えて、
iPhone SE(第2世代)、そしてApple Watchの充電速度を検証してみました。
iPhone SE(第2世代)で検証した結果
充電速度は非常に遅く、発熱も強め。40分で10%しか増えず、途中で給電が止まる場面もありました。
・開始時:60%
・10分後:65%
・30分後:67%
・40分後:70%

正直、iPhone SEでは使えるレベルでないと感じました。
iPhone 15 Proで検証した結果
10分で約3%充電
SEほどではないが、本体温度が上昇

SEのように発熱で充電が止まるようなことはありませんでしたが、充電速度はゆっくりでした。
PD対応の充電器を利用していましたが、本当に15W出ているのか怪しい所でした。
Apple Watchの充電結果
ここまでくれば言わずもがな。
最大出力が3Wのため、純正の高速充電と比べて明らかに遅く感じます。
筆者はApple Watch10で純正充電器を使っているため、毎日お風呂に入っている間でMAX充電にしています。
同様に毎日の充電ルーティンでスピードを重視する方にはストレスになる可能性がありますね。
発熱問題とそのリスク
iPhone SE(第2世代)では、発熱による充電停止のような挙動が複数回発生しました。
これはバッテリー寿命の観点でも懸念が残ります。
また、MagSafe非対応のケースを使うと磁力が弱くなるため、落下やズレによる発熱リスクも考慮が必要です。
総評:MaGdget Charge Ringはおすすめできる?
結論、オススメできません。
MFM認証を取っている製品でもなく、
MagSafeの高速充電のエフェクトも出てこないので恐らく15W充電はできていないと思われます。

各方面でレビューを見ても同様の充電速度問題や発熱問題が見受けられる上、
広告を含んだレビューだと充電速度に触れている物がないので、そういうことだと予測できてしまいます。
筆者が手にした製品が不良品であれば非常に申し訳ないことではありますが、今回は正直に
「オススメできない。」とさせていただきました。
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