夜間でもカラー撮影可能 屋外カメラTapo C320WS レビュー

以前にもレビューしたTapo C210と打って変わり、Tapo C320WSは「屋外セキュリティWi-Fiカメラ」となります

どんな製品？ できることとメリットは？

Tapoカメラはシリーズ化されており、用途に合わせて様々な機種から選ぶことができます

他のTapoカメラと違う点をメインに置いて、このカメラができることをまとめていきましょう！

もちろん他の機種と同様にSDカードへの録画やクラウド上への録画、通知機能も兼ね備えています

屋外でも利用できる（防水・防塵）

こちらのC320WSは「屋外セキュリティWi-Fiカメラ」

雨に濡れても問題なく動作しました！
防水、防塵の規格がIP66とのことでここは心配する必要がなさそう。

ケーブルを保護する防水のアタッチメントも付いていますので必ず利用しましょう

暗闇でもフルカラーで撮影可能

これがTapo C320WSの醍醐味、執筆時点では他機種にない新機能となります。

以前レビューしたTapo C210など他機種でももちろん暗闇での視聴、録画は可能ですが赤外線カメラによるものでしたので白黒映像となりました。

Tapo C320WSでは強力なライトが搭載されておりフルカラーで撮影可能という点は大きい！

って方も安心でした。
ライトに関する設定も下記のようにできます。

C210など他機種と同様がいいなら「赤外線モード」
夜間は常にライトは照らしておきたいぜ！なら「フルカラーモード」
カメラに動きがあった時だけ照らしてほしいなら「スマートモード」
が最適ですね

カラーじゃなくて赤外線カメラでも全然いいしちょっと予算がなぁ…
って方にはTapo C310も良さそうです

ライトが点いた時はこんな感じ

2K QHDで高画質

Tapo C320WSは3段階で画質の変更が可能です。
デフォルトでは720p(省サイズ)になっていましたが、高画質にしたい場合は変更OK！

4MPにしてみましたがズームしてもクッキリ映ります。

Wi-Fi、有線LANどちらの環境でも利用可能

屋外カメラのC310も含め、C320WSでは有線LANケーブルを接続しての利用が可能です。

ルーターとの距離的な問題や干渉的なところで安定して利用できないって方にはお勧めですね
製品のケーブル部分では、ACアダプタ差込口とLANケーブル差込口の2つに分かれています

最初はWi-Fiで設定したけど有線で使いたいなぁとなっても安心でした。

Wi-Fi→有線LAN　への変更は差し込むだけで問題なく認識してくれました。
逆の場合は再設定が必要なようですね

製品の外観

ほとんどが壁に取り付けての利用になるかとは思いますが、壁からレンズ部分まで計測しても15cm未満で済みそう。

コンパクトなのでその面では場所も選びやすい

SDカード差込口とリセットボタンはこちら。
ネジを回して空ける形となりますが、結構硬かった…

ACアダプターは約3m
ここは他のTapoカメラと変わりが無さそうです。

Tapo C320WSの気になる点と総まとめ

製品を使用してみて気になった点も含めてまとめていきましょう！

パンチルト機能がない

Tapo C210などの丸い形カメラではパンチルトといった上下左右の方向切り替え機能がありましたが、屋外カメラシリーズには残念ながらありません

屋外用のカメラとしてはそうそう必要になることはなさそうですが…

設置にはビス穴開けが必要

設置には基本壁に取り付ける形となり、据え置きタイプのカメラではないので注意が必要です。
基本持ち家の人しか使えないんじゃ…

といった懸念点ですが、木材1本とラブリコを使えば代用可能
これで壁に穴をあける必要もありません

ラブリコを使ったプチDIYについてはまた後日！

前述の通り平置きでの利用に向いたカメラではないので、平面に置きたい方は室内カメラがオススメです

SDカードに相性がある

公式サイトやAmazonページに記載がありますが、
SAMSUMG Evo PlusやTOPESELのmicroSDカードは互換性がなくSDカード破損の恐れがあるみたいです

購入予定の方はSDカード要チェックですね

総まとめ

前回レビューさせていただいた Tapo C210に引き続き、やはりコスパが良い。

高画質、有線接続で安定な通信も求めれますし、室内カメラと同時に管理や視聴ができるのもGoodポイントでした。
私は盗難されやすいクロスバイクの見守りに利用してみてます。
その他の車などの見守りにもいいかもしれないですね！


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