自宅の鍵もスマートホームへ「SwitchBotロック 指紋認証パッド」レビュー

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スマホと鍵を一体化、物理鍵をカードキーにしたいならコレ

スマートロックって聞くと設置工事とか、設定が難しいとかを思い浮かべてしまいます。

簡単に設置したり手軽に導入できないかなってのが叶ってしまうのが
SwitchBotロック
指紋認証パッド

SwitchBotロックのみでもキーレスになりますが、キーパッドや指紋認証パッドがあると更に便利に。
ロックのみなら1万円以下、拡張して指紋認証パッドを購入しても1万5千円以下。

スマートロックを手軽に導入するなら間違いなくSwitchBot
という2製品をレビューしていきます

SwitchBotとは

看板商品のSwitchBotボットSwitchBotカーテンを筆頭に、家庭内のあらゆるものをスマートホーム化できる製品を販売
「革新的なスマートホーム製品で、簡単かつ快適に、住まいをより心地よく」という理念のもと、IoTスマートホームデバイスの企画、製造、販売を行うグローバルブランドです。

製品の主な機能

・スマホ画面での施錠、解錠
・ドア閉め後自動で施錠
・施錠、解錠の履歴が分かる
・鍵が2つあるドアも対応OK
・指紋認証パッドと同時利用で暗証番号解錠、カードキー解錠、指紋解錠が可能

価格比較

執筆時点でのamazon価格では
・スマートロック(単体) 9,980円
・スマートロック+キーパッド 12,980円
・スマートロック+指紋認証パッド 14,980円


2022年11月25日より1週間のブラックフライデー
ここから安くなりそうですので、要チェック!

実機レビュー

製品の設置から実使用までのレビューをしていきましょう

[SwitchBotロック]製品外観と設置

まずはSwitchBotロックから開封していきます

・SwitchBotロック本体
・取扱説明書
・NFCタグ(2枚)
・サムターンアダプター(計3サイズ)
・磁石
・ドライバー
・サイズ調整用ネジ
・クリーニングティッシュ
・予備ネジ、予備両面テープ

いざ設置。
付属品にあったサムターンアダプターは解錠部分の大きさによって調整します。
大中小がありますので一番近い大きさを選ぶ流れですね

ここで1つ問題が発生。

まるふぉい
まるふぉい

筆者の自宅は出っ張りを押しながらでないと回転しない鍵構造になっているので、そのまま付けてもスマートロックとして使えない…

一瞬絶望しましたが、大丈夫。
強力なテープを貼り付けて常に出っ張りを押してる状態を作りました。

20日以上外れず支障なく利用できているのできっと大丈夫でしょう。
設置すればみすぼらしいテープも見えません。

一番良いのは下記でサムターンに合わせたサイズを注文ですね。
なんとコード入力で無料とは…!

SwitchBot ロック用特殊サムターンホルダー

鍵の高さに合わせてネジ調整をすれば、あとは両面テープでくっついてくれます。

まるふぉい
まるふぉい

本体自体もそこそこの重さがありましたので、外れないか心配でしたが…
さすが3MPテープ。
外れる気配はありません。

些細なことかもしれませんが、ドライバーが付属していることと、両面テープが外れないよう設置面をキレイにするクリーニングティッシュが付属していること。
更にはドライバーとネジもくっつき紛失の心配もあまりないのが嬉しい配慮でしたね。

[指紋認証パッド]製品外観と設置

次は指紋認証パッドです。
無くてもスマートロックとしては機能しますが、セットで購入しておくのがオススメです

・SwitchBot指紋認証パッド本体
・SwitchBotカード
・取扱説明書
・取り付け金具
・型紙シール
・両面テープ
・電池(CR123A)
・取り外しピン
・クリーニングティッシュ
・取り付けネジ各種

取り付け方法は2種類
ネジで設置もしくは両面テープでの設置

まるふぉい
まるふぉい

ネジで設置の場合は電動ドリルなどで穴を開ける必要があります。
筆者のように賃貸住宅の人は両面テープでの設置となるでしょう

ドアの外側に設置するわけですから取れやすさ等も懸念点でしたが、20日ほど使ってこちらも取れる気配一切なし。
頑丈です

取り付け金具に両面テープ(3MP)を貼り付け設置場所に固定。
取り付け金具に本体をはめ込み設置完了です。

ドア横のような凹凸箇所への貼り付けは避けた方が良さそう。

というところで穴を開ける必要がなければものの5分で設置できそうです。

使用してみた

筆者がほぼ1ヶ月利用してみた所感も踏まえてレビューしていきます

施錠と解錠

暗証番号、指紋、カードキーの3種類操作が可能です

SwitchBotロック単体の場合は付属のNFCタグ(2枚付属)にスマホをかざして操作もできます
もしくはアプリからワンタッチで施錠や解錠となります

加えてスマホのウィジェット操作もできるのでアプリ起動も必須ではありません。
AppleWatchからの操作もOK

まるふぉい
まるふぉい

NFCの場合、1枚に解錠、もう1枚に施錠の操作を登録するので、1枚で完結しない様子。
タグはシーン機能に活用できるのでドアに貼り付ける見た目も踏まえて、個人的にはやはり指紋認証パッドがオススメ
ちょっと予算的にという方はキーパッドでもいいと思います



指紋認証パッドがあれば暗証番号や指紋、カードキー(1枚付属)で解錠やワンタッチで施錠することもできます

ドアが閉まったことを検知して自動施錠をしてくれるのがオートロックが嬉しい機能。
閉まってから施錠するまでの秒数も指定できるので使いやすい。

まるふぉい
まるふぉい

出かけた後に「あれ…?鍵って閉めたっけ…?」って心配も無用なのです。

電池切れも怖くない

製品はCR123Aという電池が2本付属。
公式では約180日間使用可能ということですが、鍵を持たず外出している最中に電池切れたら…
なんて想像する方もいると思います。

SwitchBotロックは電池切れ前に残量が少なくなっていることをアプリ経由や製品使用時にアラートでお知らせしてくれます。
予備は持っておいて損はないかもしれません。

鍵の共有もできる

指紋認証は最大100までの指紋を登録できるので、家族やパートナーに共有もOK

もしくはアカウントをシェアするか、共有ホームを作成することで家族にもシェアできます。
後者なら指紋認証パッドがなくても大丈夫ですね

スマートロックを家族と共有して使用するには、どのように設定すれば良いですか?

セキュリティ面も安心

指紋認証パッドを利用した際ですが、パスワードや指紋解錠が連続で誤操作されると施錠保護としてロックがかかります。
その上AES-128といった強力な暗号化システムなので不審者に開けられる心配もありませんね。

施錠状態で取り付け金具から指紋認証パッドを取り外そうとすると、アラートが発生します
盗まれる心配もなさそうですね

まるふぉい
まるふぉい

設置後に何も知らず取り外したときはワタワタしてしまいました笑

まとめと気になった点

最後に製品のメリットや良い点と気になった点をまとめます

・設置も設定もかんたん
・賃貸でも設置できる
・ウィジェットが使えるのでサッと操作できる
・ラグが少ない
・ドアの空きっぱなしや半開きも検知してくれる
・自動施錠してくれる
・指紋認証パッドは防水防塵
・電池切れの心配も無用
・AppleWatchで解錠OK
・物理鍵と併用OK
・SwitchBotハブミニと組み合わせることで更に便利に

SwitchBotハブミニを使うことで、鍵解錠と同時に電気をつける
なんてこともできそうですね。

・ハブがないと遠くからの解錠や施錠ができない
・近づくだけで解錠する機能はない

SwitchBotリモートボタンを併用して施錠と解錠もできますので、NFCタグはスマホをかざした時にエアコンをつけるなどの“シーン”機能で利用するのが良さそう。

本製品はBluetoothで機能している為、届かない距離など4G回線やWi-Fi経由で操作する場合はSwitchBotハブミニが必要です。
買って損はないどころかむしろ得な製品なのでブラックフライデーの割引を機に購入しておいてもいいかもしれません

他社製品だとスマホが近づくだけで解錠する機能があるようですが、SwitchBotロックにはない様子。
ただ、他社製品でも正確に機能しないことが多いようであまり比較対象にはならないでしょう。

90万円分プレゼント企画も実施されているので、ブラックフライデーの情報もチェック!

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