Plaud Note Proレビュー|議事録を自動化。AIで“会議後の作業”が消える

学生・会社員・個人事業主など、幅広い層におすすめできるAIボイスレコーダー「Plaud Note Pro」。

AIを使った議事録自動化や要約機能を持つ製品でも
かなり高精度と話題のPlaud Note Proをレンタルで利用できたのでレビューしてみます。

精度が分からないし、気軽に買える値段でもない。
そこから購入に踏みとどまるような人も多いのでは?

Plaud Note Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • 話者識別と要約がかなり高精度
  • 書き起こし→要約もスピーディー
  • 要約後にAI質問で深掘り可能
  • 前作比で録音時間・距離が大幅UP(50時間・5m)
デメリット
  • 再生時は音質がややこもり気味
  • 無料プランの時間制限
  • 本体側の充電端子の汎用性が低い

この手の製品は、まずレンタルで実際のAI精度を体感し、
「これは使える」と思えたらそのまま購入に踏み切るのがベストです。

返却せずにそのまま購入も可能。
レンタルサービス「GYM GATE」はこちら

Plaud Note Proをおすすめできる人
  • 会議や打ち合わせの議事録作成に追われている管理職・秘書
  • 社内会議で議事録を任されることの多い新人・若手社員
  • セミナーや取材の内容を効率的にまとめたいフリーランス
  • 音声学習を効率化したい資格受験生・講義を記録したい学生

録音しておくだけで仕事が勝手に終わる感覚はたまらないです。
こんな課題が解決できそうですね。

  • 録音データの文字起こしや要約にかかる膨大な時間の削減
  • 「誰が何を言ったか」を把握する議事録の精度不足
  • 会議後に要点を整理する際の思考の抜け漏れ防止
  • 勉強ノートを自動化し、復習時間を短縮したいという課題
目次

製品開封

今回はレンタルサービス利用ですが、必ず新品が届くとのこと。
どうやって採算を取っているのか、少し気になります…(笑)

梱包内容

・Plaud Note Pro本体
・説明書
・MagSafeケース
・MagSafeリング
・充電ケーブル(typeC – マグネット)

本体外観

かなりスタイリッシュ。かっこいいの一言に尽きます。
本体上部がボタン+ディスプレイになっており、1秒ほど長押しするだけですぐ録音開始できるのもポイント。


そして驚くほど薄くて軽い。
薄さ2.99mm、重量30gという軽量設計で、カードサイズのICレコーダー。

ライターと分厚さを比較するとこんなところ。

背面下部には充電端子があり、
専用ケーブルを“ピタッ”とつけるだけで充電可能です。

MagSafeケース&マグネットリング

付属のMagSafeケースに収納したままでも録音・充電が可能。

スマホへ貼り付けできるマグネットリングも付属しており、
MagSafe非対応スマホでも問題なく使えます。

充電用の穴も開いているため、
ケースから取り出さずに充電可能なのは高ポイント。

充電ケーブル

ケーブルは約1m。両端には「PLAUD」ロゴ入りで高級感があります。

メッシュ素材で耐久性も高く、質感も◎。

専用マグネット端子のため、他のUSBケーブルを使い回しできない点は少し気になりますが、
この極薄設計のための専用構造だと考えれば納得です。

実際に利用して感じたポイント

話者識別の精度が高い

AIが「誰の発言か」を自動で区別してくれるため、後から読み返しても混乱しないですね。
抜け目なく、重要な部分は要約で出してくれるので、そのまま他者に共有ができるレベルでした。

取材系や複数人での会議では特に効果的でした。

要約の質が想像以上に高い

AIが要点だけを抽出してくれるため、文字起こし全文を読む必要がほぼありません。
30分の会議や取材でも、3〜4分で要約完了。
スピード・精度ともに、実用レベルと感じました。

別途、年金に関する講義内容を録音してみましたが、ノートが全部自動化されました。
完璧です。

AIとの対話で「深掘り」もできる

要約した内容に対してAIに質問を投げかけると、さらに詳細な補足を生成してくれます。
「どこを掘り下げれば良いかわからない」という人でも、質問候補を提示してくれるので安心ですね。

ChatGPT同様にチャット形式で質問ができます。

(現在ベータ版表記ですが、精度・安定性ともに問題なしでした)

勉強用途にも最適

筆者はFP試験の講義動画を聴きながら、録音→AI要約→スマホで復習
こんな流れで使うことで
通勤中や移動時間の学習効率が大幅にアップしました。

聞かれそうな質問に答えてみる

大学の講義でも活用できる?

録音ができる環境なら大活躍するかと思います。
ただ、部屋の広さ・規模など、音の反響の具合は要チェック。

マイクが通っていたり、自分の耳にもスッと入るなら恐らく大丈夫です。
前機種のPlaud Note Pinと比較しても有効録音距離は倍近くになっていますが、不安であれば自分の環境でも問題ないかレンタルサービスで一度使ってみてはいかがでしょうか?

レンタルプラン:Plaud Note Pro AIボイスレコーダー

代替品は?

もちろん前機種のPlaud Note Pinが候補になりますね。
他ではここまでの要約の精度や使い勝手の良さは無いと思います。

最近米Ankerが「Soundcore Work」という新型AI録音デバイスを発表していますが、
現状日本で発売している情報は見当たりません。

一時停止機能はある?

スマホアプリ側で一時停止・再開が可能です。
本体ボタンでの操作は非対応なので、その点だけ注意。

改善点・気になった部分

しばらく利用してみて気になったのは以下の点でしょうか。

  • 音質は少しこもり気味。
  • 無料アプリプランでは月5時間までの文字起こし制限があり、やや物足りない。
  • 書き起こし時に人名を手動登録できる機能があるとより便利。

音質はスマホ再生時のお話ですが、人の声を聴く分には問題ないレベルです。

ボイスレコーダーなりの音質。そんな感想でした。

一番気になったのはサブスクのプランですね。
何だかんだ仕事や授業要約で使うなら月5時間は超えてくると思うので、サブスク加入が必須になりそうです。

当たり前の話ですが、録音したものを書き起こしているので、人名の漢字は勝手に判断されます。
後から手動で修正したり、AIにまとめて修正させることもできますが、事前に入力項目があると良いな。
と感じたポイントでした。

メリット・デメリットまとめ

改めて製品のメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。

Plaud Note Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • 話者識別と要約がかなり高精度
  • 書き起こし→要約もスピーディー
  • 要約後にAI質問で深掘り可能
  • 前作比で録音時間・距離が大幅UP(50時間・5m)
デメリット
  • 再生時は音質がややこもり気味
  • 無料プランの時間制限

他機種との比較(公式仕様より)

Plaud Note Pinもかなりの高精度と評判ですが、更に進化しているのがProですね。

製品名Plaud Note PinPlaud Note Pro
連続録音時間約20時間約50時間
有効録音距離約3m約5m
Bluetooth接続対応対応
AI要約機能ありあり(精度向上)
価格帯約19,800円約34,800円

実際の使用感まとめ

  • 議事録や取材メモの自動化により、作業時間を大幅に短縮できた
  • 「誰が言ったか」が分かる精度の高さで、要約の信頼性も高い
  • 勉強ノートとしても非常に有用で、AIが「第二の脳」として機能

Plaud Note Proは、「録音を取るだけで仕事や学習を半分自動化したい人」に最適なAIツールです。
価格だけ見れば高価ですが、時間単価で考えればむしろ安い投資と感じました。

まずは一度レンタルサービスでお試ししてみてはどうでしょうか。

レンタルサービス「GYM GATE」はこちら

ビジネスパーソンは持ち歩いておきたい製品としてこちらも見てほしい。

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この記事を書いた人

Loop Base|ガジェット&ライフハックブログの筆者。
「暮らしをちょっと豊かにする」ためのモノ・アイデア・テクニックを発信。
シンプルで気分の上がる暮らしを目指しています。

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