Standard Products USBカップウォーマー レビュー｜550円でドリンク保温。

Standard ProductsのUSBカップウォーマーが超優秀。
保温で、冷めるスピードを遅くする道具だ。

そして私はこれで、
「気づいたら1時間経ってて、コーヒーが冷たい」問題を、だいぶ減らせた。

かなり優秀商品と感じているが、人によっては合わないので3.5の評価にしてみた。

コーヒーで困っていた

もっぱらのコーヒー好きだが、デスク作業中にコーヒーを入れると、
一口飲んだ後に作業に集中しすぎて気づいたら30分。

コーヒー、ぬるい。

550円のUSBカップウォーマーで解決した

本当は、CIOのカップウォーマーも気になってた。
ワイヤレス充電も付いてるやつ。
そういうの好き。男の子なので。

でも値段は約7,000円。

「ワイヤレス充電も兼ねてるし、そりゃそうか」と理解はできる。
理解はできるが、財布は別人格。

購入に踏み切れずにいたところ、
たまたまStandard Productsで見つけた。

USBカップウォーマー。
500円（税込550円）。

失敗しても許せる金額。
この時点で、買い。

黒を買った。白はチープに見えた

カラー展開は黒と白の2種類。
白が展示されていたものの、どうしてもチープに見えてしまったので黒を購入。

デスク上で「浮かない」のが正義。
小物はテンションに効く。

開封レビュー

同梱物はシンプル。

説明書っぽい紙は入っていない。
箱の裏面が、そのまま説明書。

本体はシンプルで迷わない

USBケーブルを挿し込むと電源がオン。
赤いランプが点灯する。

欲を言えばケーブルまで黒にしてほしかった。
でもお安いので許容範囲。

USBケーブル

端子はUSB-A。
長さは大体1mなので、もう少し長いと嬉しかった。

使い方

公式の記載ベースだと、使い方はこれ。

対応カップも決まっており、耐熱ガラスや金属、陶磁器でそこが平らなものに限る。

重要な注意ポイント

重要なのはここだ。
・加熱や沸騰はしない
・防水じゃない
・プレートは厚いので触らない
・パソコンなどのUSBポートには接続しない

見る前に繋いじゃったが今のところ大丈夫。
みなさんはやめてね。安全にいこう。

仕組みは振動じゃない。底からじわっと

使ってみて思った。
これ、振動で混ぜる系じゃない。

プレート（アルミ系の金属面）が熱を持って、底から温める。
そんなタイプ。

そしてプレート、普通に熱い。
子どもの手が届く場所は、ちょっと怖いね。

体感レビュー：30分／1時間

検証条件はこれ。

• 飲み物：ネスプレッソ（ルンゴ）
• 量：約110ml
• カップ：ガラス素材
• 底面：平ら
• ケーブル長：約1m（私の感覚）

30分後：入れたてより落ちる。でも10分後くらいの温度で止まる

入れたての熱々は、さすがに落ちる。
ここは期待しないほうがいい。

ただ、「もう冷めちゃってる〜」の絶望が来ない。

体感で言うと、
10分くらい経った温度で止まってる感覚。

1時間後：体感が変わらない

ここが意外だった。
1時間経っても、30分経過時と変わらない。

ただしこれは、条件で変わるかも。

• カップ素材
• 底の厚み
• 飲み物の量
• 室温

公式も「底が厚い／凹みがあると保温効果が低下」と書いている。
とはいえ今回利用したカップもそれなりに厚みがあるが。。

良い点（◎）

• ◎ 550円で暖かさ維持。
• ◎ ガラスカップだと、効果が体感で分かりやすかった

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気になった点（△）

• △ プレートが熱い。置き場所は選ぶ
• △ 防水じゃない。こぼしたら即撤収
• △ 加熱ではなく保温。熱々復活は無理
• △ 公式ではPC USBに接続しない。運用は気をつける

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向いてる人／向いてない人

向いてる人（◎）

• デスクでホットドリンクをちびちび飲む人
• 集中すると30分ほったらかす人
• 底が平らなカップを使っている人
• 「熱々」より「ぬるくならない」が大事な人

向いてない人（✕）

• 冷たい飲み物を温めたい人（用途外）
• 小さい子どもの手が届く環境で使いたい人（プレート熱い）
• こぼしがちな人（防水じゃない）
• PCのUSBで気軽に運用したい人（公式注意あり）

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まとめ：熱々は無理。でも「ぬるい絶望」は減る

私はこのUSBカップウォーマーを、
「熱々をキープする最強装備」とは思っていない。

でも、「気づいたら冷めてた」問題には、ちゃんと効いた。

550円。
まずはここで、「自分はカップウォーマーが必要な人間か」を判定する。

デスク環境で集中力を保つならバランスボードもおすすめ。