【Peak Watch レビュー】AIで老化速度は止まる?スマートリカバリーリング&ナイトリー愛用者が即アンインストールした「致命的な理由」

筆者は普段、スマートリカバリーリングで日々の活動と回復を記録し、
ナイトリーを使ってみるなど、健康オタクみたいになってきている。

そんな私が、インスタ広告で話題の「老化速度を可視化する」アプリ、Peak Watch(ピークウォッチ)を7日間ガチで検証してみた。

結論から言うと、「AIの提案(見せ方)」は神レベルだが、「食事管理(中身)」がポンコツすぎて使い物にならなかった。

「自分の身体年齢を知りたい!」 そう思って課金する前に、この記事で現実を知ってほしい。

目次

Peak Watchってどんなアプリ?

Peak Watchは、Apple WatchのヘルスケアデータをAIが分析し、
「身体年齢」や「老化速度」を算出してくれるアプリ。

主な機能は以下。

  • 身体年齢・老化速度の可視化: 実年齢と比較して、身体がどれくらい若いかを表示。
  • AIパーソナルトレーナー: 「今日は休むべき」「今こそ追い込むべき」を提案。
  • Food Log(食事記録): 写真を撮るだけでカロリー計算(※ここが今回の問題児)。
Peak Watchアプリのダッシュボード画面。身体エネルギー78%、ストレス11%、回復100%と表示され、AIによる行動提案コメントが表示されている

基本的には有料サブスクリプション(月額・年額)前提のアプリであり、7日間の試用期間もある。

Instagramの広告は「未来」を見せすぎ

Instagramの広告でよく見る、魅力的なアプリ。

健康志向なら反応せざるを得ない。
AIパーソナルトレーナーと、「魔法のアプリ」に見えるが、現実はそこまで甘くなかった。

正直、広告のクリエイティブは最高だが、アプリの実用性がその期待値に追いついていないのが現状だ。

なんで使い始めたの?

冒頭にも書いた通り、普段はスマートリカバリーリングで正確なデータをとり、ナイトリーで睡眠導入をしているので、現状の管理体制に不満はなかった。

しかし、スマートリカバリーリングは「指輪をつけておくだけ」というシンプルさが売りなので、もっとマニアックに「今の自分のエネルギー残量」「老化」という切り口でデータを見たくなったのだ。

「7日間の無料体験があるし、AIの実力を試してみるか」 そんな軽い気持ちでインストールした。

(以前、ナイトリーで年額9,000円の請求事故を起こした反省を活かし、今回は慎重に解約日をカレンダーに入れた上で……)

7日間使って分かったPeak Watchの“リアルな実力”

AIパーソナルトレーナーの提案力

ここは素直に評価できる。
心拍変動(HRV)などのデータを元に、「身体のエネルギーは十分です。このピーク状態を最大限に活用してください」といった、モチベーションが上がる言葉をくれる。

「ただの数字」を「行動指針」に変えてくれる点は、標準アプリにはない面白さがあった。

信頼をぶち壊した「AI食事記録」

AIパーソナルトレーナーを名乗るなら、「運動(消費)」と「食事(摂取)」のバランス把握は必須のはず。

しかし、話題の「写真でカロリー計算機能」スパイスカレーを撮った結果がこれだ。

Peak Watchアプリの食事記録画面。カレーの写真からAIが1376.4kcalと誤認識し、存在しないクリームソース100gやピクルス50gが表示されている証拠画像

「存在しないチキン」と「クリームソース」の捏造
写真に写ってもいない具材をAIが勝手にカウントし、身に覚えのない「クリームソース100g(350kcal)」まで上乗せされている。
ここからAIパーソナルトレーナーの助言も狂ってくるだろう。

「食べたものを正確に記録できない」
この時点で、そこから導き出される「身体年齢」や「老化速度」といった数値の信憑性もゼロになった。

ウェリーの計測内容はこちら

issinの管理アプリ「ウェリー」の食事記録画面。同じカレーの写真から850kcalと適正に算出され、雑穀米やココナッツカレーを正しく認識している様子"

【比較結果】

  • リカバリーリングやスマートバスマットの管理アプリ:約850kcal。雑穀米やルーの種類も妥当な判定。
  • Peak Watch:驚愕の1,376.4kcal!

Peak Watchが合わない人(筆者の場合)

  • 正確なデータ管理をしたい人
    食事管理が1食で500kcalもズレるようでは、健康管理どころかデブ活アプリになってしまう。
  • すでにスマートリカバリーリングなどの専用デバイスを持っている人
    スマートリカバリーリングやスマートバスマット管理のウェリーの画像認識の方が圧倒的に賢く、手間がかからない。
  • 手入力が面倒な人
    AIが間違えたデータを修正しようにも、データベースが貧弱で候補が出てこない。「手入力するくらいなら他のアプリを使うわ」となる。

Peak Watchが向いている人(楽しめる人)

  • カロリー計算なんてどうでもいい人
    「なんとなく身体年齢が若かったら嬉しい!」というエンタメ感覚で使うならアリ。
  • Apple Watchの文字盤をカッコよくしたい人
    コンプリケーションのデザイン目的で課金するなら満足できるかもしれない。
  • AIに「休め」と言ってほしい人
    自分では休む判断ができないストイックな人には、ブレーキ役として機能する。

結局、誰におすすめ?

Peak Watchアプリの有料サブスクリプション画面。年間6,000円または月間800円のプランと7日間の無料トライアルボタンが表示されている

結論、年間6000円払って使うには欠落が大きいと感じたのでおすすめしない。
とはいえ、私の環境での話なので、一度無料期間だけでも使ってみるといいかもしれない。

まとめ:コンセプトは最高だが、土台が未完成。

筆者は「正確な記録」と「効率的な睡眠」を求めている人間だ。
その視点で見ると、Peak Watchは「見せかけの数字遊び」の域を出ていなかった。

AIによる提案自体は素晴らしい。
しかし、その根拠となる食事データがここまでガバガバでは、課金する価値は見出せない。

結局、私の結論はこう。

スマートリカバリーリングとスマートバスマットで十分。

今のところ最強の布陣である。
Peak Watchはアンインストールしたが、アップデートで「本当のAI」に進化した頃に、また会おう。

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この記事を書いた人

Loop Base|ガジェット&ライフハックブログの筆者。
「暮らしをちょっと豊かにする」ためのモノ・アイデア・テクニックを発信。
シンプルで気分の上がる暮らしを目指しています。

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