お疲れ様です、まるふぉいです。
最新のiPhoneやスマホ機種でも対応してきているWi-Fi6E
どれだけの快適さを手に入れることができるのか!
Archer AXE5400 実機レビューしていきます。
速度測定を行った結論、6Ghzを利用するとかなり速くなりました。
詳しくは後ほど!
・最新技術を試したい人
・ネット環境を改善させたい人
こんな方におすすめです。
もちろん6Ghzに対応していないスマホやPCも接続OKです!
速度に特化されているルーター
引用:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-axe5400/
WANポートは2.5Gbps対応の上、最新規格のWi-Fi6E(6Ghz)に対応しています。
Archer AXE5400 本体・設定レビュー
外観や、利用してみた際のメリットデメリット
その他所感をレビューしていきます!
製品の外観
付属品はこちら
縦置き壁掛け、どちらでも利用可能になってます
背面のポートやボタンは以下
2.5Gbpsと1Gbps どちらかをWANポートにして、片方をLANポートとして切り替えが可能です
LAN通信を速くしたい!
など特別な希望がない限りは
青い2.5Gbpsのポートとモデムを繋ぐのが良いのではないでしょうか。
LANケーブル
感覚ではケーブルは約1mほど
一般利用としては問題ないかと思われます。
接続機器との距離が離れている場合は自分で用意しましょう!
設定してみた
設定はTP-Linkアプリの「Tether」
もしくはブラウザで設定が可能ですが、我が家は自動判別で設定不要でした。
PPPoE設定などIDが必要な回線だと設定は必須
ご注意ください
v6プラスに対応しており安心です
念の為、アプリでも設定しましたが5分足らずで完了。
スムーズでした!
Archer AXE5400 電波距離と速度レビュー
・6Ghz利用によってどれくらいの速度差が出るのか
・Wi-Fiの電波はどれくらい広がるのか
Wi-Fi6E(6Ghz)対応のiPhone15Proを利用して、この2点を検証していきます
電波距離レビュー
Wi-Fiカバー範囲の公称値は5LDK
TP-Link製のルーターを様々見ても、
ルーター1台単体でここまでカバーできるのは初かも。
各部屋の大きさによっても異なるのであくまで目安として捉えた方がいいでしょう。
残念ながら筆者の自宅はそんな大きい豪邸ではありません
3LDK(64.0m²)の一般的なお家で使ってみます
下記の数値が大きいほど電波強度が強いものです
他機種とも比較した結果はこちら
AXE5400 | AX23V | |
リビング(ルーターの近く) | 1098 | 890 |
リビング(ルーターより離れた場所) | 961 | 585 |
AXE5400 | AX23V | |
和室 | 554 | 534 |
AXE5400 | AX23V | |
洋室 | 602 | 568 |
AXE5400 | AX23V | |
洋室2 | 528 | 392 |
iPhoneのWi-Fi電波本数は3本を維持していました
通信速度比較
iPhone15Proとルーターの間を6Ghzで接続しました。
リンク速度は1058Mbps
普段見ているより桁が多い…
下記4箇所で5Ghzで測定した場合と、6Ghzで接続した場合の速度を比較します
・リビング(ルーター設置部屋)
・和室
・洋室
・洋室②
リビング
6Ghz速度 | 5Ghz速度 | |
下り平均 | 751Mbps | 469Mbps |
上り平均 | 302Mbps | 358Mbps |
和室
6Ghz速度 | 5Ghz速度 | |
下り平均 | 748Mbps | 415Mbps |
上り平均 | 286Mbps | 310Mbps |
洋室
6Ghz速度 | 5Ghz速度 | |
下り平均 | 757Mbps | 382Mbps |
上り平均 | 361Mbps | 336Mbps |
洋室2
6Ghz速度 | 5Ghz速度 | |
下り平均 | 729Mbps | 441Mbps |
上り平均 | 395Mbps | 406Mbps |
個人的に今まで最高機種だと思っていたArcher AX80を超えた結果です
Wi-Fiのカバー範囲の広さもあり、部屋によって大きな開きはありませんが
5Ghzと6Ghzの使い分けでここまで差が開きました。
ただし環境によって結果は異なるので、あくまで一例としてお考えください。
製品のメリットと気になる点
レビューの最後にメリットと気になる点をご紹介します
回線が同じでも6Ghzでここまで速度が変わりました。
ハイランクの機種に値すると思いますが、USBポート(簡易NAS機能)が無いのは少し残念。
ですが速度計測の結果を見ていただくように、6Ghzでの通信はかなり魅力的です
ちょっとハイスペックすぎるかも…と感じた方にはこちらがおすすめ
新規格を試したい人はぜひ利用してみてください!
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