SoftBank光から楽天ひかりへと事業者変更を行いました。
乗り換えて数か月経ったので、SoftBank光と楽天ひかりの比較・良い所と残念なところを正直レビューしていきます。
最終的な結論としては楽天ひかりはオススメです。
ただし契約の際、残念に思うこともあったのでご紹介していきます。
楽天ひかりへの乗り換えや新規契約を考えているかたは是非ご参考にしてみてください。
なぜ乗り換える事にしたの?
乗り換えた理由は2つ
固定費が安くなること、そして所持しているルーターの機能を十分に発揮できること。
固定費が格段に抑えられるから
年間利用額がここまで低くなりました。
スマホキャリアもSoftBank契約であれば割引なども適用されてある程度お得にはなるのですが、今や家族全員が楽天モバイルや他キャリア利用なのです。
割引も外れた状態でSoftBank光の月額料金は毎月6000円越え
IPv6を利用するとなるとBBルーターというもののレンタルが必須なのでそれも含まれています。
SoftBank光の月額料金
内訳は大体こんな感じ。 通話料金は省きます。
基本料金 | 4,180 円 |
Wi-Fiマルチ/無線LANパック使用料 | 1,089 円 |
光BBユニットレンタル費用 | 513 円 |
光電話基本プラン(N)月額利用料 | 550 円 |
計 | 6,332 円 |
年間合計金額 | 75,984 円 |
楽天ひかりの月額料金
楽天ひかりは初年度無料かつ工事費もかからなかった為、初年度の内訳は下記となります
初期登録費(初月のみ) | 1,980 円 |
ひかり電話基本料金 | 550 円 |
1年目合計金額 550円×12ヵ月+1,980円 | 8,580 円 |
2年目以降の料金 | |
マンションプラン基本料金 | 4,180 円 |
ひかり電話基本料金 | 550 円 |
2年目合計金額 (4,180円+550円)×12ヵ月 | 56,760 円 |
明らかにお得です。
BBルーターなしでIPv6(IPoE)が使える
SoftBank光の場合は独自規格なので一般販売されているルーターにIPv6の設定ができないのです。
高速通信(IPv4 over IPv6)使うならBBルーターレンタルしろよってやつなんですね。
楽天ひかりの場合は下記のようなDs-lite対応ルーターであればIPv6が使えます。
[実機レビュー&設定方法] TP-Link ArcherAX73
SoftBank光解約にあたって
SoftBank光さんに電話をして事業者変更をしたい旨を伝えたところ、やはり引き止められました。
さすがにここは予想範囲内だったのである程度聞き流していたんですが。
楽天モバイルの批判まで始めYmobileへの乗り換えを進めてきたのでさすがにビックリ。
Ymobileに乗り換えれば今の料金も多少安くなるとのこと。
そこをオススメしてくれるのは結構ですが、楽天モバイルの通話品質がどうとか批判を始めたんですね。
お客が現在好きで使っているキャリアだと知った上で批判をするのはいかがなものかと…(しかも他社を)
私が神経質すぎてたら申し訳ないです。
オペレーターさんもお仕事だし、解約を阻止したい気持ちは分かりますが良い気持ちではなかったですね…
楽天光のメリット・デメリット
契約手続きから利用開始なども含めてメリット・デメリットをご紹介していきます
開通手続きで間違った案内を何度もされた。
参考程度にまずは私の宅内の配線環境を
・マンションVDSL
・ひかり電話(固定電話)
開通手続きを進めていると
工事日の日程調整のお電話を改めて差し上げますので、よろしくお願いします。
わかりました。(あれ?工事いるんだ…)
という感じで手続き終了。
しかし開通日の10日前になっても連絡は来ない。
さすがに急に予定合わせるのも難しくなってくるのでこちらから電話をかけました。
すみません、工事日の連絡まだ来ないんですけど大丈夫ですかね?
そろそろ日程の調整したいのですが…
お客様のご契約では工事は不要ですが…
え!? 日程調整の電話いただけると聞いてたんですが…それならよかったです。
何か機器を追加する必要もないんですか?ホームゲートウェイとか。
そうなんですねー
追加で機器なども不要ですのでお持ちの無線ルーターを今ある機器に挿していただくだけで結構です。
間違った案内あってすみませんでしたも無いのか…笑
電話が終わり、よくよく考えるとBBルーター外すんだし固定電話どこに接続するんだ?
接続するところあれへんやないか!と思いつつ、また電話するのも面倒になって放置。
そして開通日2日前にNTTから荷物が届きました。
あらやだ、ホームゲートウェイ入ってるじゃないの。
(ちゃんとホームゲートウェイとかいらないんですか?って聞いたよな…)
結果使えるのでよかったですが、間違った案内に間違った案内を繰り返されてなんやこいつ状態になってしまいました。
初年度無料キャンペーンとかあるし値段相応かなと思って割り切りましょう。
たまたま当たったオペレーターさんが残念だったのかもしれないですが、契約する際は注意です。
こちらから確認しても無意味だったのですw
IPv6の設定に関して十分な情報が明記されていなかった
契約時のお知らせ用紙には下記の記載
ってことなので普通にDs-Liteに設定すればいいもんだと思ってました。
設定を試みるとAFTR名という入力箇所が。
事業者の指定が無い場合は大体traisixというものなので、設定してみたが繋がらない。
調べてみるとxpassというもので設定する指定があったよう。
楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応ルーター
xpassで設定すると繋がりましたね。
お知らせの用紙にはxpassの一言も記載がなかったので調べるに至らない人にとっては難しいぞこれ。
IPv6(xpass)の開通まで約1週間かかる
IPv4 over IPv6(DS-lite)はいつから利用可能?
こちらはメールにて記載がありました。
すぐには利用できないのね…
1週間かぁと思いきや我が家は開通3日後にv6使用可能になりました。
SoftBank光と楽天ひかりのネットスピードを比較してみた
結果としては楽天ひかり圧勝です。
BBルーターを使ってIPoE接続をすればそこそこ速度は出ますが…
それでは結果をドン!
SoftBank光(IPv4) | 楽天ひかり(IPv4) | SoftBank光(IPv6) | 楽天ひかり(IPv6) | |
IO-DATA製 [ax非対応] | 15.5Mbps/下 3.7Mbps/上 | 55.2Mbps/下 7.8Mbps/上 | 68.8Mbps/下 68.1Mbps/上 | 70.9Mbps/上 70.8Mbps/下 |
TP-Link製 [ax対応] | 未計測 | 70.2Mbps/下 72.5Mbps/上 | 未計測 | 90.5Mbps/下 57.8Mbps/上 |
SoftBankのIPv6に関してはSoftbankBBルーターが必須の為、下のルーターはアクセスポイントモードでの利用です。
TP-Link製のルーター購入が回線切り替え後でしたので一部未計測になっております。ご了承ください
楽天ひかりのIPv4でもそこそこスピードは出るもののやはり時間帯によって落ちてしまうことはちらほらありました。
しかし、IPv6(IPoE)の設定をすればそちらも解消されたので問題なしです。
まとめ
結果的に楽天ひかりに変更してよかったです。
一番の目的は利用料金を抑えることでしたので十分
Ds-lite対応のルーターを新たに購入したとしても十分取り返せるくらいの節約にはなります。
そしてTP-Link Archer AX73にすると更にスピードも上がりました。
今まで数台のルーター使ってきましたがこれがコスパ最強です
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