残念ながらiPhone13/14含めWi-Fi6Eには対応しておりません
現状Apple製品で対応しているものは下記
- MacBook Pro (2023) または MacBook Pro (2023)
- Mac mini (2023)
- iPad Pro 11 インチ (第 4 世代) または iPad Pro 12.9 インチ (第 6 世代)
だけどそもそも日本でWi-Fi6Eはいつ使えるのよ?
という点と6Eってなんなんだ?ってお話をしていきます
Wi-Fi6Eはいつから日本で使えるようになる?
Wi-Fi6Eは既に日本で利用可能かつ既にルーターも出回っています
先述のApple製品以外だとPixel7などが手に入りやすい対応スマホではないでしょうか。
そもそもWi-Fi6Eってなに?
バージョン的な捉え方をしても良いのかなーと思います。
次世代のバージョンになればなるほど速くなると。
前の規格だと別名称としてIEEE802.11acとかaxって言われたりします。
こっちの方が聞き馴染みあるよーって人多いかもしれないですね。
現存しているようなWi-Fi規格の一覧はこちら。
名称 | 理論上の最大速度 | SSIDの周波数 | |
Wi-Fi6E | IEEE802.11be | 9.6Gbps | 6Ghz帯 |
Wi-Fi6 | IEEE802.11ax | 9.6Gbps | 5Ghz帯 |
Wi-Fi5 | IEEE802.11ac | 6.9Gbps | 2.4/5Ghz帯 |
Wi-Fi4 | IEEE802.11n | 600Mbps | 2.4Ghz帯 |
え?
最大速度6Eになっても変わらないの?って思った方いるでしょう。
ここはあくまで理論上の数値です。
その為Wi-Fi6を利用していてもこんな数値出る人はまずいないでしょう。
Wi-Fi6Eのメリット
じゃあWi-Fi6Eのメリットは何なのか?
6Ghz帯の利用により電波干渉が起きにくくなった
Wi-Fi6Eで使われている周波数帯は6Ghzと今まで使われていなかったものです。
その為、電波干渉が起きにくく実際の速度が出やすくなる、通信遅延も起きにくくなるといったメリットなんです。
遅延が起きにくいということはオンライン会議とかもズレがなくなってくる可能性ありますよね
家庭で利用しているルーターでもSSID(Wi-Fiの名前)が2つ出ていることでしょう。
それは2.4ghzや5ghzと周波数が分かれている違いです
それぞれ特徴があります
2.4Ghzの特徴
5Ghzの特徴
こういった周波数帯がいままでありましたが更に増えるのが6Ghz帯
上記記述の干渉回避による遅延なども無くなってくるのがこの6Ghz帯なんですねー
Wi-Fi6Eのデメリット
ここまでくるといいことづくめじゃないかって思うんですが一部デメリットもあります。
6Eの恩恵を受け為には送受信の両方が対応しなければならない
これは6Eに限らずWi-Fi6でも同じなのですが、ルーターなどの送信側とPCスマホの受信側両方がその規格に対応していないとこのメリットを受けられないのです。
現状Wi-Fi6でやっと対応のスマホやPCが増えてきたのかな?といった印象。
受信側が対応していないとメリット受けるどころか接続すらできない可能性
Wi-Fi6Eはまだ日本ででてきていないので、Wi-Fi6のお話になります。
Wi-Fi6の場合は6非対応のスマホPCでも通信ができるよう互換性を持っているのがほとんどです(もちろん6のメリットは受けられない)
しかし稀に非対応の端末だとそもそもWi-Fiに接続できない。
なんて現象も起きているそう。
6Eの場合は6Ghz帯という新しい周波数になるので互換性を持たすこともできないのでは…?
という予想です
今までの通信規格と両対応のルーターが発売されてくるといいですね。
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