どの機器でも使える端子で困らないカードリーダー、これが欲しかった。
カメラや映像関連はもちろん、SDカードを使っている人にとっては地味に嬉しい進化。
今回レビューするのは、TP-Linkのカードリーダー「UA430D」
安価なのにType-CとType-Aを両方搭載。
SDとmicroSDも両対応。
写真移行の“詰まり”を雑に解決するやつです。
実際の使用感もレビューしてみましょうか。


- Type-C / Type-Aの両対応で端子に困らない
- SD / microSD対応で汎用性が高い
- 挿すだけで使える(運用がラク)
- スマホ直挿しはケース干渉が起きることがある(筆者環境)
- UHS-IIの性能をフルには活かしにくい(カード側が強すぎる問題)
本記事はTP-Linkより製品提供を受けて作成しています。
感想は筆者の実体験に基づき記載します。
端子に合わせたカードリーダー2つ持ちからサヨナラ
今回、ここが一番リアルな困りごと。端子問題がある。
Type-Cの端末。
Type-Aの端末。
カードリーダーを2つ持つ。
これが地味にストレス。
UA430DはType-CとType-Aを両方載せてきた。
2台持ちを終わらせる道具です。
UA430Dの概要
一言でいうと「Type-C / Type-A両対応のカードリーダー」。
SDとmicroSDに対応。
デュアルスロットで同時読み書きもできるのは結構強み。
私のSDカードはこれ。
・SDXC / UHS-II / V60 / 128GB
・カメラ用
・1回で100GB移すことがある
UA430DはUHS-I対応。
その為、筆者のようにUHS-II だと全部は活かしきれないが、この価格帯で両端子が使えるなら
喜んで割り切れるポイント。
開封レビュー
早速開封してみる。


梱包内容は以下の通り。
・UA430D本体
・ストラップ
・取扱説明書


本体はコンパクト
持ち運び前提のサイズ感。
脇役ガジェットはこれでいい。


“Type-CとType-A両方”が良い
Type-Cが増えた。
でもA端子も残ってる。
だから両方。
これが嬉しい。


SD / microSDの2スロット
microSDも刺さる。


使ってみた。ドライバーは不要
基本的にPCからスマホまで、どの機器で使ってもプラグアンドプレイでドライバーは不要。
面倒な作業は一切ないのはありがたい。
Windows / Mac
PCは基本、挿すだけ。
特にここは困らないし、接続の面で特段言うこともないのが正直なところ。。
iPhone 17(USB-C)
iPhone 17はUSB-C。
端子だけ見れば、そのまま刺さる。
ただし難点があった。
スマホケースに干渉して、奥まで挿し込めない。
とはいえ、そんな頻繁に抜き差しするものでもないのでケースを外して運用すれば許容範囲。
Android(Pixel 8)
Pixel 8もUSB-C。
基本は同じ。
ケース形状で相性が出る。
というかケースを付けている民は全員あてはまるかもしれない。
iPhone 15より前の人は要注意
iPhone 15より前はLightning。
UA430Dはそのまま刺さらない。
ここは購入前に要確認。
速度について
公式はUHS-I対応で最大200MB/sの読み取り表記。
USB 3.0で最大5Gbpsの表記もある。
もちろん利用するカードのスペックによって実利用時は変わってくると思うが、カードリーダーのこの安さを考えるとかなり十分なスペック。
製品をオススメできる人
この製品はこういう人におすすめ。
- Type-C用とType-A用のカードリーダーを2つ持ちたくない
- Windows / Mac / スマホで使い回したい
- SDとmicroSDを扱うことがある
- 1回で数十GB〜100GB単位で移すことがある
逆に向かないのはこの辺。
・UHS-IIの速度をフルに出したい人(UHS-I対応のため)
・スマホ直挿し運用がメイン。厚いケースを外したくない人
type-A端子が不要ならUHS-IIのものも同社から発売されているので、
これを選択肢にしても良いかも。
まとめ
UA430Dは派手じゃない。
でも、カードリーダー2台持ちを終わらせる。
スマホケース干渉はストレス。
ここは欠点。


- Type-C / Type-Aの両対応で端子に困らない
- SD / microSD対応で汎用性が高い
- 挿すだけで使える(運用がラク)
- スマホ直挿しはケース干渉が起きることがある(筆者環境)
- UHS-IIの性能をフルには活かしにくい(カード側が強すぎる問題)
それでも私は「端子で困らない」を取りたい。
今の時代のデータ移行・読み取りはこれで良さそう。








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