今まで空気清浄機をまともに使ったことがなかった筆者。
理由は単純で、どこに置けばいいかわからなかったから。
縦長で存在感のある機械を部屋に置くと、それだけで圧迫感が出る。
ソファの横に置こうとしても、家具から浮いてしまう感じが拭えない。
インテリアを整えても、空気清浄機の「家電感」だけは消えなかったので、このSwitchBot 空気清浄機 Tableをレビューしてみたい。
空気清浄機がそのままサイドテーブルになる。
2in1ですでに使ってる家具が一緒に空気をきれいにしてくれるみたいな設計。
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき、
空気清浄機の置き場所に困っている人、ベッドサイドやソファ横のスペースをもっと活用したい人向けに書いた。
外観・デザイン
実際のサイズ感
公式スペックは幅29cm × 奥行42cm × 高さ50cm、重量4.8kg。
実際にメジャーで測ったところ、高さも天板の長辺もスペック通りだった。
高さ50cmはソファの座面よりやや高いくらい。


奥行42cmは、ザ・一人用サイドテーブルという感覚の奥行き。


数字だけ見ると大きいとように感じるが、幅29cmはA4用紙の長辺(29.7cm)とほぼ同じ。


「空気清浄機を置く」という感覚ではなく、「サイドテーブルを置く」に近い感覚で設置できた。
目立つ位置にあっても全然OKかも。


天板の質感とカラー選び
天板は木目調で、プラスチック感は全くないので安っぽさはゼロ。
触るとしっかりした板の感触がある。
サイズは約29×42cmの楕円形。スマホ・グラス・小物を並べても余裕がある。
カラーはホワイト、ナチュラル、ウォールナットの3色展開。
白系・ナチュラル系のインテリアならナチュラル、落ち着いた印象にしたいならウォールナットが合わせやすい。






空気清浄の性能
5層フィルターの構成
プレフィルター・HEPAフィルター・活性炭脱臭フィルター・高濃度イオン(500万個)の5層構造。
除菌・集じん・脱臭をこの1台でまとめている。
| 性能 | 数値 |
|---|---|
| 除菌率 | 99.99% |
| スギ花粉アレルゲン除去 | 98.03% |
| ネコアレルゲン除去 | 93.45% |
| 対応面積 | 最大25畳(8畳なら約11分でクリーン) |


ペットのいる部屋での使用
本体ボタンとアプリの両方に「ペットモード」が独立して用意されている。
ボタン一発でペット向けの運転に切り替えられる。
ペットを飼っている人には選びやすい製品になっている。


静音性
最小運転音は20dB。
弱・中・強それぞれ試してみたが、日中の使用であれば特に気にならない。
ベッドのすぐ横に置いて使うと、中・強モードはそれなりに聞こえる。
静音モードに切り替えると、真横に寝ていても全く気にならないレベルになった。
就寝時はそのまま静音モードで回しておくのがちょうどいい。
自分はスケジュール機能で毎日0時になったら静音モードへの自動切り替えをしている。
テーブル・充電・ライト・アロマ機能
サイドテーブルとしての使い勝手
楕円形の天板に、眼鏡・スマホ・本など複数置いても余裕があった。
大きすぎず小さすぎず、ベッドサイドに置くサイドテーブルとしてちょうどいい広さ。
ベッドで少し本を読んでからそのまま眠れる。そういう使い方にぴったりはまった。
ワイヤレス充電の使い心地と注意点
天板に充電エリアの印がある。
そこにスマホを置くと、ケーブルなしで充電が始まる。
注意点が2つ。
一つ目は、置く位置がずれると反応しにくい点。円形マークに合わせて置く必要がある。
二つ目は、ケースが厚すぎると充電できない場合がある点。これはQi充電全般に共通する話。
充電マークが出た瞬間の「置くだけで充電」感は、使ってみると手放しにくくなる。


耐荷重は5kgまで。
スマホ・グラス・小物程度なら全く問題ない。
ムードライト・空気質表示
天板下部からライトが光る。
全10色から設定できて、空気質に応じて自動で色が変わるモードもある。
| ライトの色 | 空気の状態 |
|---|---|
| 青 | 良い |
| 緑 | 普通 |
| 黄 | やや悪い |
| 赤 | 悪い |
部屋を少し暗くした状態で見ると、間接照明として普通に使えるレベルの雰囲気が出る。
空気清浄機なのに、置くことで部屋が締まって見える。


アロマ機能
アロマオイルをセットすることで、送風と一緒に香りを広げられる。
フィルター部分のスポンジにオイルを垂らすだけなので操作は簡単。
使ってみて感じたのは、1滴だと香りがやや物足りない。 2滴くらいがちょうどいい。


セットアップとスマートホーム連携
アプリ接続の手順
SwitchBotアプリをダウンロードして、デバイスを追加する流れ。
画面の指示に沿うだけで、手順自体は難しくない。
ただし一点だけ注意点がある。
このモデルは2.4GHz wifi専用で、5GHzには対応していない。


自動運転・スケジュール機能
アプリのモードは手動で弱~強の選択・自動・ペット・静音が存在。
自動モードは空気質センサーが感知した状態に合わせて風量を自動調整する。
スケジュール機能も用意されていて、「毎朝7時にON、23時にOFF」のような設定が可能。
帰宅前に動かしておく、就寝に合わせて切るといった運用を自動化できるのでめちゃくちゃ便利である。
筆者は寝室に設置したので寝る直前にオン・家を出るタイミングでオフという具合だ。
曜日別でスケジュールも設定できるので、休日の行動パターンが違う場合にも安心できる。


空気の質のデータも残るし、「プラスとマイナスイオン」で花粉やペットのフケ対策もできるのは、空気清浄機としてかなり優秀である。


気になった点
耐荷重は5kgまで
テーブルとして使う以上、何でも置けるわけではない。
スマホ・グラス・小物程度なら問題ない。
重いPCや重い本を乗せる運用は想定外。
「ちょっとしたものを置くサイドテーブル」として使っている人には問題ない制限。
テーブルに重いものを集める使い方をする人は事前に把握しておく必要がある。
フィルター交換コストと電気代
フィルターは消耗品。交換目安は以下のとおり。
| フィルター | 交換目安 |
|---|---|
| 脱臭フィルター(活性炭) | 1年に1回 |
| HEPAフィルター・プレフィルター | 2年に1回 |
交換フィルターは公式サイトで購入できる。
2点セット(脱臭+プレフィルター)が2,680円、3点セット(脱臭+プレフィルター+HEPA)が3,980円。
2年サイクルで均すと、フィルター代は年間約3,300円程度になる計算。
電気代は公式スペックで1日約5.9円(8時間使用、1kWh=31円換算)。
月に約180円、年間で約2,200円。
弱モード時の消費電力は2.5Wまで下がるので、実際はもう少し安くなる見込み。
フィルター代と電気代を合わせた年間ランニングコストは約5,500円(月450円程度)の目安になる。
向いている人・向いていない人
向いている人
- ソファ横・ベッドサイドにサイドテーブルを置いている人
- 空気清浄機がインテリアに馴染まないと感じてきた人
- ペットのニオイ・毛が気になっている人
- ワイヤレス充電対応デバイスをよく使う人
- 花粉・アレルギー対策をしたい人
- スマートホーム・アプリ管理に抵抗がない人
向いていない人
- テーブルに重いものを置く運用をしている人(耐荷重5kg制限あり)
- 価格を抑えたい人(約3万円は空気清浄機として高価格帯)
- wifi接続の設定が苦手で触りたくない人
まとめ
空気清浄機の置き場所問題は、このモデルで解決できる。
サーキュレーターとの相性もいいかもしれない。
「空気清浄機を置く」ではなく、「サイドテーブルを空気清浄機に変える」という発想の転換が想像以上に自然だった。
ムードライト・ワイヤレス充電・アロマまで全部入って約3万円。
機能のどれか一つでも「あったらいいな」と思っているなら、買い替えの候補に入れる価値あり。











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