SwitchBot スマートサーキュレーター 2 Pro レビュー|コードレスで場所を選ばない一台

お風呂上がりの脱衣所が、夏になるにつれてどうにもならなくなってくる。
せっかくのお風呂上りに、また汗をかくのが地獄..

ここでサーキュレーターの出番!だけど、

コンセントが脱衣所にない、あっても延長コードを引っ張るのが面倒。
そういう理由でサーキュレーターを使わなかった人も多いはず。

今回はSwitchBotからスマートサーキュレーター 2 Proをご提供いただき、実際に使ってみた。
コードレスで持ち運べてスマート連携もできる、静音性も高い、なおかつ価格帯も現実的な一台。

この記事は
「コンセントの場所に縛られたくない人」
「梅雨の部屋干し・カビ問題をどうにかしたい人」
「寝室でも使える静音サーキュレーターを探している人」
に向けて書いた。

目次

デザイン・質感

白×木らしさでシンプル。インテリアを選ばない

開封直後。本体・リモコン・充電ケーブル・説明書が並んでいる

開封してまず感じたのは、爽快感のある見た目だった。
白いボディに、木らしい前面で主張しすぎず、安っぽくもない。

置いてみると、ほとんどのインテリアに合う。
ナチュラル系・シンプル系・北欧系なら問題ない。

ゴージャス感の強い部屋だと少し浮くかもしれないが、それはかなりニッチなケースだ。

正面から見た木目模様の羽根

重さについて

数値スペックで1.7kgほどで、サーキュレーターとしては少し重め。

ただ、持ち上げてみると「めちゃくちゃ重い」わけではなく、「ちょっとずっしりするな」くらいの感覚だ。
コードレスでバッテリーを内蔵していることを考えれば、この重量は妥当だと思っているし、苦になる重さでもない。

セットアップ・アプリ操作

電源→アプリで完結

本体上面の操作パネル。MatterペアリングモードのシールとSwitchBotロゴが確認できる

セットアップはかなり簡単だった。

電源を入れて、SwitchBotアプリを開いて、デバイスを追加。
自宅Wi-FiのSSIDとパスワードさえわかっていれば、あとはアプリの案内に従うだけで完了する。

悩むポイントはほぼない。

アプリでサーキュレーター2 Proの追加が完了した画面

アプリの操作感

アプリのメイン画面。送風・ナチュラル・おやすみ・ターボのモード選択と風量スライダー、左右・上下首振りの操作が並んでいる

アプリのメイン画面はシンプルで、モード選択・風量・首振りが一画面に収まっていて、直感的に操作できる。

風量は100段階で調整できるので、細かな出力コントロールが可能なのもありがたい。

リモコンも付属しているので、サッとアプリを開かずに手元で操作したい場面でも対応できる。

Matter対応・ハブ不要

SwitchBot製品の多くはSwitchBotハブが必要になるが、このスマートサーキュレーター 2 ProはMatter over Wi-Fiに対応している。

ハブなしで、Apple HomeやGoogle Homeから操作できる。

SwitchBotを使い始めたばかりで「まだハブを持っていない」という人でも、スマートホーム連携がそのまま使える点は大きい。

とはいえ、可能性も広がるのでぜひハブミニやハブ2なども検討してほしい。

風量・首振り

Turbo Modeと静音モードの振れ幅

モードは送風・ナチュラル・おやすみ・ターボの4種類。

ターボモードは、扇風機の強風に近い風量が出た。

部屋の空気を一気に動かしたいときや、夏のエアコンとの併用向きだ。
それなりに動作音もするので、静かな環境で使うモードではない。

一方、おやすみモードの静音性は想像以上だった。
夜中に寝室でつけたまま眠れるレベルで、送風音が気になることはなく個人的にかなり高評価。

上下左右90度首振り

アプリの首振り設定。左右・上下ともに最大90°に設定されている
斜め上方向に首振りした状態の本体側面

アプリから以下でそれぞれ設定できる。
左右30°/60°/90°
上下30°/60°/90°

実際に動かすと、角度いっぱいまでしっかり動いて、止まりも安定している。
正直に言うと、360°首振りがあれば最高だった。

縦横最大90°なので、部屋の中央に設置したい場合には「どこかに風が届かない方向ができる」という制約が出てくる。

とはいえ調べてみると、
サーキュレーターは「部屋の隅から対角線上に向けて送る」か「エアコンの対角線上に置いてエアコンの風を循環させる」が基本の使い方だ。

天井に向けて斜め45度で送ると、室内全体に空気が循環しやすい。
360°首振りがなくても、置き場所を工夫すれば問題ない場面のほうが多い。

コードレス設計

脱衣所に持ち込むのがよかった話

使ってよかったと感じた場面が脱衣所。
お風呂に入るタイミングでサーキュレーターを回しておいた。

コンセントなし、延長コードなしなので置くだけでいい。

今まで「脱衣所は空気の逃げ場少なくて蒸し暑い」という状態が我が家では当たり前だったが、風があるだけでかなり変わった。

梅雨の部屋干しで洗濯物の近くにコンセントがない場合も同様で、
バッテリーの範囲で一晩の部屋干しはカバーできる。

カビ対策として、湿気のある場所の空気を動かし続けるというのも、コードレスならではの使い方だ。

バッテリーの実際

気になった人が多いと思うので正直に書く。
公称バッテリー持続時間は最長約70時間とあるが、これは最弱設定で使い続けた場合の数値かもしれない。

それなりの強度と首振りで使い続けると、24時間程度の連続稼働が現実的な印象だった。

コンセントが届く範囲ならコードをつないで使い、
脱衣所・部屋干しの近く・コンセントのない場所など「数時間の持ち運び」に使うのが正しい運用だと思っている。

本体ディスプレイに表示されているバッテリー残量

充電の仕様

本体背面。ACポートとType-C充電ポートの両方が確認できる

充電はACポートとType-C(5V/2A)の両対応だ。
どちらのポートからでも充電できて便利。

イオン・フィルター・常夜灯

イオン機能

アプリのイオン・常夜灯設定画面。「プラスとマイナスイオン:花粉やペットのフケを沈め、細菌を除去できます」の説明とONスイッチが表示されている

「花粉やペットのフケを沈め、細菌を除去する」という効果がある。

正直、花粉症もなくペットもいない我が家では体感はわからず。

でもペットがいる家庭や、花粉の季節に敏感な人には、ないよりあった方がいい機能だと思っている。

フィルターとお手入れ

本体のガード・羽根・フィルターは取り外して水洗いできる。
サーキュレーターは使っているうちにホコリが溜まりやすいが、丸ごと水洗い可能なのはお手入れのしやすさとして大きい。

常夜灯

本体下部のオレンジ色のナイトライトが点灯している状態

本体に常夜灯(ナイトライト)が搭載されている。
アプリから明るさを「明るく」「暗く」で調整できる。

寝室での使用時や、廊下・玄関など薄暗い場所でのナイトライト代わりとして機能する。

気になった点

おやすみモードでもディスプレイが表示される

おやすみモード中でも本体ディスプレイが点灯したままの状態

おやすみモードにしても、本体ディスプレイの表示は消えない。
暗い寝室でつけると、ディスプレイの光が気になる人もいると思う。

ただ、詳細設定から表示ランプの点灯・消灯を切り替えられるので、設定さえしてしまえば解決する。

「眠れない」となる前に、設置時に確認しておくことをすすめる。

首振りが360°でない

先に書いたとおり、首振りは上下左右それぞれ最大90°だ。
360°ではないので、部屋の中央に置いて全方位に風を送る使い方には向かない。

とはいえ、サーキュレーターは隅だったりエアコンの対角線上に置くものらしいのでさほど気にしなくていいだろう。

SwitchBot 空気清浄機 Tableとの組み合わせ

今回、スマートサーキュレーター 2 Proと合わせてSwitchBotの空気清浄機 Tableも使っている。
サーキュレーターと空気清浄機を同じ部屋に置くのがいいと感じている。理由は以下。

空気清浄機は、吸引できる空気の範囲に限界がある。

サーキュレーターで部屋の空気を循環させることで、部屋の隅に滞留している空気も清浄機に送り込まれやすくなる。

こちらも花粉対策になるので、毎年花粉でつらい人はセットでの購入を検討してもいいかも。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • コンセントのない場所でサーキュレーターを使いたい人
  • 梅雨の部屋干し・カビ対策をしたい人
  • 脱衣所や洗面所など、空気が動きにくい場所を快適にしたい人
  • SwitchBotや他のスマートホームデバイスとまとめて管理したい人
  • 寝室で静音のまま一晩つけておきたい人

向いていない人

  • バッテリーで丸1日以上コードなしで使いたい人
  • 360°全方位に風を送りたい人(部屋の中央設置が前提の場合)
  • スマートホーム連携は不要で、シンプルに風を送るだけでいい人(その場合、価格帯が高くなる分のコストが割に合わないケースがある)

まとめ

コードレスのサーキュレーターを使ってよかった理由は、「置く場所を自分で選べる」という点に尽きる。

脱衣所も、部屋干しのそばも、寝室も、気が向いた場所に持っていける。
バッテリー持続の期待しすぎは良くないが、「コード接続がメイン、持ち運びあり」みたいに割り切れば、ストレスはない。

静音性・アプリの使いやすさ・Matter対応と、スペックとしてのバランスは整っている。


サーキュレーターを一台買うなら、候補として上位に来る製品だ。

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この記事を書いた人

Loop Base|ガジェット&ライフハックブログの筆者。
「暮らしをちょっと豊かにする」ためのモノ・アイデア・テクニックを発信。
シンプルで気分の上がる暮らしを目指しています。

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